Y's DIARY

Y's DIARY


福岡ソフトバンクホークス2008年最終戦、そして王監督の最終戦

 福岡ソフトバンクホークス、今シーズン最終戦。そして、王監督の最終戦。

 相手投手の田中がいいピッチングをしたというのもあるけど、チャンスは作るものの相変わらずの貧打で得点が奪えず、試合は延長戦へ。

 最終12回には1死1・2塁のチャンスを作るも、松中がダブルプレー。

 その裏、11回から回をまたいだ馬原が山にサヨナラタイムリーを浴び、敗戦。

 王監督の福岡最終戦、そして今日のシーズン最終戦。そのどちらも白星で飾ることが出来なかったホークス。最後くらいはスカッとする勝ち試合を見せてあげたかったところだろう。

 しかし、そうした試合を見せられないくらい今年のホークスは弱かったということだ。その事実をしっかり受け止め、来シーズンに臨まなければならない。

 唯一救いがあるとすれば、今日の試合で11三振を奪った杉内が最多奪三振のタイトルを獲ったことくらいだろうか。

 今シーズンのホークスの成績は、144試合を終えて64勝77敗3分で最下位という結果に終わった。8月終了時点では、117試合を終えて58勝56敗3分の2位だったことを考えると、9月以降の失速っぷりが如何に大きかったかわかる。その数字、6勝21敗である。

 原因はいくつも考えられるだろう。それを分析し、来季へ繋げるのは、王監督を引き継ぐ(であろう)秋山監督以下首脳陣に任せるとして、ここでは一ファンとしての俺の思いを。

 松中を4番から降ろすような若手スラッガー出てこい!!

 誤解しないでほしいのだが、松中が嫌いなわけではない。むしろ、ホークスの大黒柱として他のどの選手よりも期待している。しかし、城島や井口といった主砲がいなくなり、マークが厳しくなった(その上、年齢も重ねている)松中には、2004年・2005年にそれぞれ三冠王・二冠王に輝いたときのような成績を求めるのは難しいだろう。今シーズン終盤の、多村・小久保を怪我で欠いた状態のホークスの打線においては、松中1人が打線全体の責任を背負っているような状態であった。恐らく来シーズンも、多村・小久保が1年間故障なくフルに出場するというのは難しいと思うので、松中の負担を減らすためにも、その脇を固める(そして、松中の4番の座を奪うくらいの)若手の台頭が望まれる。

 まぁ、今更俺が言うまでもなく、似たようなことは数年前から言われているのだが、なかなかそういった若手野手が出てこないのである(投手の方では、大場・大隣から、岩崎・大田原といった将来を担うような期待の若手が出てきているのだが)。

 今シーズン、松田が2割7分9厘・17本・63打点という成績を残したが、やはりまだ物足りない。ファンに「松田なら打ってくれるんじゃないか」という期待を抱かせるまでには至っていないと思う。ただ、今シーズンの結果である程度の自信を得たはずなので、来シーズンの活躍には期待である。

 来シーズンの松田には期待するとして、問題は左打者である。川・本多といった俊足巧打系のバッターは育っているのだが、スラッガータイプの選手が松中以降出てきていない。今年、左で5本以上のホームランを打った選手は松中のみ(25本)であり、その次が長谷川の4本である。これでは寂しい。もちろん、ホームランが野球の全てではないし、ここ数年のファイターズのように「打線の迫力はそれほどないけれども、1点を鉄壁の守備陣で守りきる」という方向性を目指すという道もあると思う。しかし王監督は、強力打線で相手に打ち勝つ、という野球を目指したはずであり、秋山ホークスもその路線を継承してほしい。そのためにも、左のスラッガーの登場に期待したい。

 12年ぶりの最下位ということで、本当に落ちるところまで落ちたホークス。これをバネに来シーズン飛躍することが出来るか、それとも暗黒時代に突入してしまうのか、それはまだ誰にもわからない。



 最下位に転落し、王監督が退任した今、悲しいけれども、1999年のダイエー初優勝以来続いていた(と俺が思っている)ひとつの時代は終わったのである。

 最下位に終わったことに悔しさがないと言えば嘘になる。しかし、逆に言えば来シーズンはこれ以上落ちることはないわけである。

 王監督が辞めてしまうことは寂しいけれども、秋山監督の下、新体制となった新生ホークスが「挑戦者」として来シーズンどんな戦いを見せてくれるのか、今は最下位に終わった悔しさよりも来シーズンに向けての期待の気持ちの方が大きい。
関連記事

Comments

« »

08 2017
SUN MON TUE WED THU FRI SAT
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
Profile

うーすけ

Author:うーすけ
30代男。
三度の飯より鷹命。

Blog Search
Recent Entries&Comments
 
Monthly Archives