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ポスティング移籍

 ポスティング移籍について。

 結局、松坂の移籍先はボストン・レッドソックスですか。俺は、日本プロ野球界に関する知識では人並み以上のものがあると自負しているのだが、メジャーリーグに関してはさっぱりであるので、レッドソックスがどんなチームなのかほとんど全く知らない。まぁ、移籍することが決まった以上(実際にはまだこれから交渉に入るわけだが、まず間違いなく入団するだろう)、どこに行っても頑張ってほしいもんである。ただ、これまでライオンズブルーのイメージが強かった松坂が、その正反対の色であるレッドソックスのユニフォームを着ている姿はいまいち想像できない。あんまり似合わない気がする。

 で、今回はその落札額は約60億円だったとか。高額すぎて何かよくわからん数字ですね。しかしまぁ、その落札額を巡って情報が錯綜しすぎ。当初の報道(スポーツ紙)では『意外と安かった!? 15億円』とか出るわ、しばらくして『レンジャーズ 50億円で落札』とか出るわ、一体何が何だか。で、ひどいのは、最終的に『15日午前10時(日本時間)に日米同時発表』とか言いながら、実際にはその前日に『レッドソックスが50億で落札』とメジャーの公式(!)HPで報道されてたこと。「思いっきり誰かが情報漏らしてるやん!!」って感じですよ。もうね、何か振り回されすぎ。俺も実際そうでしたけど…。

 さて、ここからが実は本題。ポスティングシステムによって日本人選手がメジャー移籍する度に、このシステムの問題点などが話題になる。今回の松坂の件に関しても同じ。「選手を投機の対象にしている」「人身売買じゃないか」といった声がそれ。投機がどうとかは詳しくないので何とも言えないが、少なくとも「人身売買ではないだろ」と俺は思う。だって、いわゆる「売られる」立場である松坂本人がそれを「望んだ」結果なのだから。間違いなくそこには松坂本人の意思があるわけで、それを「人身売買」などと言ってしまうのはあまりにもナンセンスだ。

 ただ、このポスティングシステムがこのまま存続していていいのかというと、それはちょっと疑問。確かに、このシステムは選手放出に伴う損失(戦力的なものであれ、営業的なものであれ)をその落札金によってある程度補填することが出来る。しかし、実はそれこそが問題なのである。今回の松坂の件について考えてみると、昨年まではいろいろと揉めたにも関わらず、今年はなぜすんなりとメジャー移籍が容認されたかと言えば、「松坂の夢を叶えてあげたい」という球団側の気持ちも少なからずあっただろう(と思いたい)が、それよりも何よりも「どうせFA権を取得した際にメジャーに移籍してしまうのであれば、その前にポスティングを使って移籍させて、その際に落札金をもらった方が得だ」という考えが大きかったことは誰の目にも明らかである。松坂は順調に行けば来シーズン中にもFA権を取得することが出来る状態だった(調べてみて初めて知ったが、イチロー、石井が同制度を使って移籍した際も、2人はFA権取得を翌年に控えていたということである)。

 この制度は日本人選手のメジャー流出を助長してしまう制度なのである。球団側はメジャー志向の選手を、FA権取得ギリギリのところまでは何としても引き留める。しかし、来シーズン中にもFA権を取得しそうな状態になったら強く引き留めることもなく放出する。結果として、選手は「夢を叶える」形でメジャーに移籍し、球団は「夢を叶えてあげた」というしたり顔で落札金を得る。果たしてこれが日本球界にとってプラスになるだろうか。

 メジャー移籍への踏み台であるかのように日本球界が捉えられている現状には、正直嫌気が差す。



 小久保、ホークス復帰キタ――――――(・∀・)――――――!!!!

王監督と小久保選手
背番号『9』お披露目


(画像はサンスポさんより拝借)

 来シーズンが今から楽しみだ~~(・∀・)!!!!
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30代男。
三度の飯より鷹命。

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