Y's DIARY

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「感じる」と「考える」

 週1更新 U-suke のどうでもいいコラム第2回です。

 今回は「『感じる』と『考える』」について話しましょうか。

 ただ、その前にスマートノートの話をしないといけません。

 スマートノートというのは、岡田斗司夫さんが体系立てた「『天才』になるためのノート術」のことです。
 とは言え、それだけじゃわけわからないだろうなー、しかしその内容を細かくここで説明するのもなー、と思っていたら、実際の岡田さんの講演をわかりやすくまとめられたブログがありました。

 スマートノートの原形。

 一読していただくと、スマートノートというものがどういったもので何を目指しているか、といったところがわかるかと思います。

 興味を持たれた方は、文藝春秋社から出版されている『スマートノート』を読んでみてください。

 さて、僕はこのスマートノートを1年4ヶ月ほど続けています。
 フェーズで言うと、最近やっと第3フェーズ(上記の講演内では第2段階と呼ばれているフェーズ)に入ったところです。

 この第3フェーズというのは、毎日ノートの見開き2ページを使って、そこに「感じたこと」「考えたこと」を書いていくというもので、それを繰り返すことによって、「考える」力を付けていこうというわけです。

 その昔、大学時代の話なので、もう5年くらい前になりますが、直接岡田さんと話す機会がありました。
 そのときにも思ったんですが、岡田さんはとにかく「何かを『感じた』ままで終わらせない」人なんですね。
 何かを「感じた」ならば、それは何故かというところまで「考える」。そして、掘り下げて掘り下げて、最終的な「自分の考え」をまとめる、そうして論理を組み立てていくんですね。

 1つの「感じる」から、様々な「考える」へ繋がっていく。
 いわば、「感じる」は「考える」の入り口のようなものです。

 しっかりと「感じる」を「考える」に繋げなければ、もやもやとしたままで何となく「考えたつもり」で終わってしまう。
 それは揮発性のもので、自分の身になることはない。

 実際、日頃自分が「考えている」と思っていることが「感じている」だけだということはよくあることです。というか、頭の中だけで「考えている」ことは実際には「感じている」だけのことの方が多い。
 それを、ノートに書き出すことによって、「考える」まで落とし込むのです。

 ぼんやりとしていた「感じる」を、はっきりとした「考える」へ。
 揮発性のものを、不揮発性のものへ。

 何も「皆さんもスマートノート実践してみてください」と言う気はありません。でも、日頃の「感じる」を「考える」まで昇華させないのは勿体ない。というより、「感じる」を「感じる」のままぐるぐると回してしまうことは、無駄なエネルギーを消費してしまうことと同義です(岡田さんはこの現象を「脳内ジャグリング」と呼んでいます)。

 「なぜ?」という問いかけをひとつ挟む癖を付けるだけでも随分違います。

 例えば、「明日は憂鬱だ」と思ったとします。これはただの「感じる」です。
 これを「考える」に昇華しなければ、ただ「憂鬱だ」「憂鬱だ」とジャグリングするだけです。何も生みません。
 そこから、「何故憂鬱なのか」を考えてみる。「ではどうすればよいか」を考えてみる。

 こうして、問題の本質を突き止める、とまで言うと大袈裟かもしれませんが、「感じる」だけでは見えていなかったものを掘り起こすことができます。自分なりの答えを出すことができます。
 それを繰り返すことで「自分の考え」を持った人間になれるわけです。

 さて、話が前後しますが、この第3フェーズ、進め方として「その日感じたことを『お題』にして、それについて考えたことを書いていこう」と説明されています。
 つまり、最初にテーマを決めて、それについて掘り下げていくのです。

 聡明な方はお気付きになったかもしれませんが、このブログを週1でテーマを決めて更新するという形式にしてみようと思ったのも、スマートノート第3フェーズに入ったことがきっかけです。
 このブログの内容と実際にノートに書いている内容は全く同じではありませんが、テーマは同じで、リンクしているところも多くなっています。
 いわば公開スマートノートのようにブログを使っていこうと思っています。

 というわけで、今回のテーマは「『感じる』と『考える』」でした。

 では、また。
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30代男。
三度の飯より鷹命。

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