Y's DIARY

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僕は僕と友達になれる気がしないけれども、少なくともあなたはそんな僕を友達だと認識してくれているわけですね?

 特別に意識しているわけではないが、俺は人と話すときにまるでその会話を横で見ている第3者のような立場から、客観的に相手の話し方や目線の動きを観察していたりする。

 相手を観察するのは、それによって、その人が何を考えているか探ることが可能だからである。親しい間柄の人であれば、そこから何を考えているか大体わかるし、その先どういう話をしようとしているかも大体わかったりする。そう親しい人でなくとも、その人が自分に対してどういう印象を持っているかくらいはわかる。もちろん、自分の考え違いもあったりして完璧に理解できるなんてことはないけれども、経験上そう大きく外れることもない。

 俺だけでなく他の人でもそうだろうが、例えば表向きは普通に話していても、「あぁ、この人は表面上は笑顔を作ってはいるけれども、出来れば早くこの会話を終わらせたいんだろうなぁ」と冷めた視点で思ったりしていることはよくあることだ(そういうことを感じた瞬間に自分自身も、大概の場合、居心地が悪くなる)。

 しかし中には、表情や話し方などの情報からは何を考えているかあまり掴めない人もいる。大体、自分をよく思っているか否かっていうことくらいは、相手が誰であれわかるものだが、そういう人はそれすらも掴めないのである。こういう人には2パターンあって、まずは「誰に対しても素っ気無い」パターンで、もうひとつは「誰に対しても同じような顔をする」パターンである。どちらも同じようだが、前者が「実際には好印象を持っている相手に対しても、やや冷めた印象を与えてしまう」のに対して、後者は逆に「そこまで好印象を持たない相手に対しても、そういう印象を(表情・仕草等から)与えない(いわゆる八方美人)」という点で決定的に違う。どちらも掴みどころがないという点は共通だが、個人的には後者のパターンの方が苦手だ。何しろ、こっちの方が太刀が悪い。本当に相手が誰であっても区別することなく同じように接しているのならいいが、何せ人間だ。そんなはずはないだろう。苦手な相手に対しても、「いい人間」を演じているのだ。そこに嫌らしさを感じるのである。

 自分で言うのも何だが、俺自身も客観的に観察すれば、「何を考えているか掴めない人間」だろう。ただ、その中でも前者の「「誰に対しても素っ気無い」」人間だ(八方美人な人間にはなりたくないし、そもそもなれやしない)。

 これは前からよく思うことなんだけど、もし俺みたいな人間(容貌、嗜好、思想、性格、その他諸々の要素含む)がいたとして、そいつと友達になれるかって考えたら、「たぶん無理じゃねぇかな」と思う。何考えてるかよくわからん不審者みたいなもんだし、俺自身、自分の扱いに困ることがあるし。そういう意味で、今の俺と関わりを持っている人っていうのは、俺からしたらそれだけですごい変わり者って感じだ。

 そして同時に、これ以上ないくらい有難い存在でもある。
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Comments
ローラ!! 
たちあがれΣ(゚Д゚)!!!
>ゐの熊 
たちあがっても、相手が倒せるとは限らない。

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30代男。
三度の飯より鷹命。

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