Y's DIARY

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キサラギ

 今日は早起きをして、朝から109シネマズMM横浜に行った。

 もちろん映画を観るためだが、その目的の映画とは…。

 キサラギバナーである(タイトルに既に書いてるけど)。



 きっかけは、この前の「銀幕会議2」(木曜深夜・フジにて放送)という番組での「キサラギ」紹介プレゼン。別に映画好きでもないため、毎週チェックしているわけではないのだが、たまたま今回この番組で予告編&紹介プレゼンを見て、「おっ、これは面白そうだな!」とビビッと来たのである。で、「よし! 観に行こう!」と。最近の俺は「思い立ったが吉日」な感じで、結構アクティブなんである。

 どういう映画か、詳しくは上記バナーリンク先の公式HPを見ていただきたいのだが、ここでも公式プログラムからストーリーを引用しよう。

C級、いやD級のグラビアアイドル如月ミキが自殺を遂げて、早1年が経っていた。
彼女の1周忌追悼会に集まった5人の男、家元、オダ・ユージ、スネーク、安男、イチゴ娘。ファンサイトの常連である彼らはそこで初めて顔をあわせる。ミキの思い出話に花が咲き、大いに盛り上がろうとする5人。
「彼女は、自殺なんかする人じゃない」、アイドル・如月ミキの明るいイメージから、そこにいる誰もがそう思っていた。しかし、釈然としないやるせなさがMAXに達したその時、誰かが口を開く。
「彼女は殺されたんだ…」
この発言が引き金となり、5人の男達による怒涛の推理が始まった!
次々と判明する意外な事実。しかし、真相へと近づくたびに新たな疑惑が生まれ始める。自殺じゃなかった!? じゃあ真犯人が!? もしかしてこの中に!? 事態は想像もつかない方向へと突き進み始める。果たして彼女の死の真相は? 5人は行き着く先で何を見るのか?



 感想は―(ほとんど映画素人の感想なので、それを踏まえてお読みください)。

 予想通り面白かったし、観て損はなかった。面白かったっていうのは、文字通り「笑えた」という意味である。舞台は、とあるビル(?)の狭い一室から動くことはなく(こういうのを「ワン・シチュエーションドラマ」というらしい)、そこで全てのストーリーが進行するのだが、そのテンポがよい。登場人物が全員揃わない序盤こそ、ややモタモタした印象を受けたが、個性の強い5人が全員揃って、物語が動き出してからのテンポはまさに軽快。随所にギャグ要素もあり、場内の笑い声が絶えなかった。

 中盤から終盤にかけては、ただ「笑える」だけでなく「この先、どうなるんだ?」というシリアスかつスリルのある展開が待っている。もちろん、シリアスな中にも笑いの要素は欠かすことなく散りばめられており、登場人物たちは真面目な話をしているはずなのに、それを観ているこちら(観客)側はどこか可笑しいのである。

 そして、何と言っても、全ての伏線がひとつに繋がって迎えるクライマックスが心地よい。詳しくは言えないが、心温まる、まさにハートフルな結末である。俺は、この物語の核となる事件の真相(と言い切っていいものか分からないが。詳しくはネタバレになるので伏せる)自体は途中である程度読めたのだが、その先のもう一山を越えた結末は予想できなかった。

 ただ、不満点がなかったわけではなく、どうにも腑に落ちなかったのがラストカット。観た人にしかわからない話になってしまうけれど、あのラストカットはなくてもよかったのでは? 脚本家の古沢良太さんはプログラムパンフレット内のインタビューで「後味の悪い終わり方にはしたくなかった」と語っているんだけれども、それであれば尚更あのラストカットは蛇足だったんじゃないかと思ってしまう。あのカットが「え? どういうこと?」っていう疑問を生んで、少なからず後味を悪くしてしまった面もあると思う。他の人がどう思ったかはわからないが、俺としては、あのカットがなかった方が後味がよかった。

 でも、不満点というのはそこだけで、全編通して笑えて、本当に楽しめる映画だった。もしこれを読んで「キサラギ」が気になった方は是非映画館に足を運んでみて下さい。お薦めです。


 今日は麻疹休講による「プチ夏休み」最終日。この1週間、バイトして、猫喫茶行って、レポート終わらせて、課題終わらせて、映画観に行って、と個人的には有意義に過ごせた気がするな。
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Comments
いい一週間だったな 
簿記も何とか受かって、授業料免除が継続になった。
ヨドバシのバイトも無事に決まり、まぁぼちぼちやっていこうと思うこのごろや・・・
すけには、小説のことでいろいろ聞きたいことがあるけど、まぁ今はお互いにいそがしかけんゆっくり時間がとれる夏休みにのもうや!!
恒は就活で忙しいらしいけど、耕平はなんとかなりそうや。
んで結局おっちゃんは最初から書きなおすことにしたわ。
んじゃ今から阿久津しばいてくるわ
>落ちこぼれ君 
結局ヨドバシか。
いろいろ大変だろうが、がんばれや。

俺は別に忙しいってことはないけど、ただ、この1週間は結構意味あるものに出来た気がするわ。

>恒は就活で忙しいらしいけど、耕平はなんとかなりそうや。

実名はなるべく伏せてくれ。とは言え、誰も困らんだろうからいいか。
そういえば、ここ数年、夏は耕平とどっかに出掛けるのが恒例になってるな。

しかし、それにしても、ここまで記事本文と関係ないコメントも清々しいな。

Trackbacks
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□作品オフィシャルサイト 『キサラギ』□監督 佐藤祐市 □原作・脚本 古沢良太□キャスト 小栗旬、ユースケ・サンタマリア、小出恵介、塚地武雅、香川照之■鑑賞日 6月16日(土)■劇場 チネチッタ■cyazの満足度 ★★★★ (5★満点、☆は0.5) <感想> 
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自殺したアイドル、如月ミキの一周忌 男、5人 この部屋で事件は起こる―――
「キサラギ」見てきましたー!! http://www.kisaragi-movie.com/ .。.:*・゜(n`∀´)η゚・*:.。.ミ ☆ 面白かったけど、残念な事に最初の5分ぐらい見逃した!! ゲーセンに行ってたら、映画館に戻る時間が遅くなってしまったのです・・・。 (;゚д゚)ァ.... 最初から
人気ブログランキングの順位は?自殺したアイドル・如月ミキの一周忌ファンサイトで知り合った、男、5人この部屋で事件は起こる・・・
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 予告編には興味を感じませんでしたが、前評判がかなり高かったので、どのような出来栄えか楽しみにしていました。  果して予想以上の作品でした。今年観た作品の中でも、もっとも感銘を受けた一作となりました。
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キサラギ オリジナル・サウンド・トラック壮絶!後出しジャンケン祭
いや~~~。面白かったです。最初から最後まで楽しめました。知る人ぞ知るアイドル、如月ミキの突然の自殺から、一年になり、如月ミキを応援するサイトを運営する"家元"が、そこに熱心に書き込みをするコアなファン4人("オダ・ユージ"、"スネーク
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あんまり観る気がなかったけど、今週のナイトショウ枠で観れるものがあまりなかったので、ついつい塚地に手を出してしまった。内容は予告編見てて、大体把握してたので、期待しないで見てきました。
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公開中の映画「キサラギ」を観賞。監督は佐藤祐市、原作&脚本は古沢良太、出演は小栗旬、小出恵介、ユースケ・サンタマリア、香川照之、塚地武雅(ドランクドラゴン)ほか。マイナーなグラビアアイドル、如月ミキが自殺を図ってから一年後、彼女のファンサイトに集う5人の
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出遅れましたが、12日に九段会館にて観賞致しました。劇場で観れなかったことすっっ
キサラギ    公式HP   詳細@yahoo映画 レンタル開始されたばかりのこの作品を早速レンタルして鑑賞 ホントは劇場で観ようとしてたんだけど、その日しかやってなかったのに 向かってる時に体調が悪くなり涙を飲んだこの作品 感想はすっごく面白か
キサラギは地上波でし昨日16日の午後から鑑賞したが 昨年の劇場で公開作品した中で鑑賞せず後悔ランク1位で 1年過ぎてもWOWOWOなどで放送が無くヤット鑑賞したが 結論から言えば本当に劇場で鑑賞せず公開が強まった 内容は1年前に自殺したアイドル如月
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