Y's DIARY

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6日目

 5月4日(木)

 ゴールデンウィーク5日目。



 前日に急遽思い立って大学時代の友人であるKO-26に連絡し、飲みに行くことに。

 KO-26と会うのは、ほぼきっかり1年ぶりだ。

 待ち合わせは17時に新橋駅。
 「やまや」という、福岡県民には明太子でおなじみの会社が出している居酒屋に行く予定である。

 しかし、新橋駅に向かう車中、Webサイトの情報を見ていると「日曜祝日休み」とある。
 あれ、今日って祝日なんじゃないのか、そんなことを思っていると、先に新橋に着いて店の様子を見たらしいKO-26から「店がまさかの休みだ」という連絡が。

 日本は働き過ぎなのだ。日曜祝日くらいどこも休みたいだろう。ホワイトな居酒屋じゃないか。
 しかし、日本をブラックたらしめているのは、こうして祝日に外に出て店で飲もうとしている自分自身のような消費者であることもまた事実である。
 店を休ませるためにホームパーティーでもやっとけ、というのが矛盾のない主張なのだろうが、結局外食に頼ってしまう僕もまたブラック社会の根源なのである。

 余談が過ぎた。
 やまや居酒屋は少し楽しみだったが仕方ない。KO-26と合流して、別の店を探すこととする。

 道を歩いていると、客引きのにーちゃんに声をかけられる。
 俺は「結構です」と断ったのだが、KO-26が食いついて話を聞く。
 どうも九州の料理中心の居酒屋らしい。まぁ悪くないんじゃないか。そこまで強いこだわりもないし、ってことでその店に行くことにする。

 店に入って乾杯。
 お互い、近況を話す。俺は去年と何か変わったかというと、特に大きな変わりがない。それはそれで幸せなことなのかも知れないが、実際「このままでいいのか」という焦りにも似た不安があることは事実だ。でも、それは自分自身「変わろうとしなかった」からであって、結局自分が選んだ道の先に今立っているだけだということもわかっているつもりだ。

 結局、2時間半ほどいただろうか。店を出たのは19時半頃であった。

 2軒目はカラオケに行こうということでビッグエコーへ。
 カラオケは昨年末に神戸で8810と行って以来か。

 2時間。何か以前と比べると格段にスタミナが落ちているような気がした。最近はヒトカラに行くこともなくなったし、声も思うように出せなくなっているような。
 横浜の安さ(だけ)が売りのカラオケボックスで朝まで歌い明かしていた学生時代が懐かしい。

 時間になり、会計を済ませて外へ。
 すっかり夏めいてきている。夜でも半袖で問題なさそうな気温。
 駅までは歩いて5分とかからなかった。

 生きていればまた会うこともあるだろう。
 そう感傷に浸ることもなく、「ではまた」とお互い反対方向のホームへ向かう。

 数分も経たないうちに電車は到着し、俺はゆらゆら揺られて自宅へ帰った。
 生きていればまた会うこともある。
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Comments
 
翌日のどがかれて天龍源一郎のような声で家族旅行に出かけるはめになったのは言うまでもない。
 
名実ともにおっさんなんや。もう無理はできんな。

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30代男。
三度の飯より鷹命。

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