Y's DIARY

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3年ぶり何回目かもうわからん猫屋敷

 今年は面白い出会いが多い。



 以前、スマホを巡ってリュウちゃん(故人:死因-アムウェイ)と出会った(そして縁切りした)話をここで書いたことは記憶に新しいと思う。

 関連エントリ:スマホを巡る出来事大草原

 実は、リュウちゃんが無事アムウェイにより死亡した翌日、2017年7月23日、俺は秋葉原にある某居酒屋に行った。
 そこは、店内のテレビでホークス戦中継を観ながら酒が飲める店で、これまでにも幾度か訪れたことのある店だった。
 そしてその日は、「ホークスファン限定営業」と銘打たれたイベント日。
 俺は無謀にもひとりで予約を入れていたのである。

 緊張の色は隠せなかったものの、いざ行ってみると酒の力も手伝って、いつの間にか周りの人と普通に打ち解けてディープなホークス話で盛り上がっていた。

 そこで出会ったのが「りょうちゃん」である。 ※リュウちゃんではないぞ、間違えないように。
 何と偶然にも同い年で、この4月から転勤で東京に異動になったという。

 そのりょうちゃんから、8月5日のライオンズ戦のチケットを2枚持っているから一緒に行かないかと誘われる。
 特に予定もない俺は「いいですね、行きましょう!」と乗ったのであった。

 前置きが長くなったが、今回はその8月5日の観戦記録である。

 8月5日。
 土曜日だが、真夏ということもあってデイゲームではなく、ナイトゲームである。

 15時半頃に西武球場前駅で待ち合わせ。要は現地集合だ。

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 炎獅子ユニフォームで13連勝中と破竹の勢いに乗るライオンズ。
 この日はそのユニフォーム配付デーだったらしく、着いた頃には当日券が完売していた。

 りょうちゃんとライト側入場口待ち列に並ぶ。

 「へー、ビジターがライト側なんやね」
 りょうちゃんは今年になって東京に来たということもあり、初メットライフドーム(西武ドーム)である。

 と、そのときりょうちゃんの口から不穏な言葉が。

 「……ごめん、俺とんでもないことに気付いてしまった。俺が買ったチケット、思いっきりレフト側外野席や」

 財布から取り出された2枚のチケットを見ると、確かにそこには「レフト」の文字が……・。

 「おぅ……。まぁ、しゃーないね」

 素直にレフト側に行って超アウェイ空間の中で応援することも覚悟したが、何らか手がないか考える。

 1. チケット窓口に行ってライト側と交換してもらえないか交渉する。
 →りょうちゃんが試みるも惨敗。当日券売り切れてるのにできるわけもなく。

 2. 同じように「ライオンズファンなのにライト側外野自由席のチケットを買ってしまった」人を探して交換してもらう。
 →りょうちゃんが列に並んでいるライオンズファンに声をかけるも惨敗。俺はTwitterで情報提供を呼びかけるも何の返事もなく惨敗。

 3. 何食わぬ顔してライト側への入場を試みる。
 →いや絶対ダメだろと思いつつ、残るはこれしかないので賭けてみるしかない。

 やべー、どう考えても注意されて弾き出されるだろ……とヒヤヒヤしながら入場口へ。

 「一番左端の人が優しそうだからあそこに並ぼう」という、りょうちゃんの提案に乗り、左端の入場口に並ぶ。
 列はどんどん進み、いよいよ我々の手荷物検査、チケット確認の順番に。

 ……。

 「はい、どうぞー」

 勝利!
 何と、何も言われることなく入場成功!

 確実に「レフト側」と書かれていることを確認されたと思うのだが、2人とも注意されることなく入場することができた。
 しかも、何か炎獅子ユニレプリカまでもらった。

 同じ料金の自由席だから、ライトかレフトかってのはあまり気にしていないのだろうか。
 何はともあれ、無事に入場完了。

 後方のスタンド席に2人座れそうなスペースがあったため、そこに陣取る。

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 りょうちゃんと話しながら、試合前練習を観る。

 この日の先発、千賀ちゃん。

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 基本、ひとり観戦がメインなので、人と観るのは久しぶりである。
 しかも、ホークスの話ができる人と観るのはさらに珍しい。

 ビールを飲み、ホークス話をしながら試合開始を待つ。

 徐々にお客さんが増え、スタンドが埋まる。
 赤い炎獅子ユニを着ているのがライオンズファンだとすると、球場の7~8割がライオンズファンっぽい。
 大学時代に観てきてたときは半分がホークスファンだった記憶があるのだけど、ライオンズファンは本当に増えたと思う。

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 試合は、4回に4点を先制したホークスが効果的に点数を重ね、優位に進める。

 7回のジェット風船。
 昔はホークスファンがほとんどを占めていた3塁側内野席もライオンズファンで溢れている。

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 しかし、ライオンズファンの応援も虚しく、8回表終了時点で7-1でホークス6点リード。
 さらに、この点差にも関わらず、リリーフエースの岩嵜が8回に投げる展開。

 このときの僕は、この後の悲劇など知る由もなかった……。

 まずは8回裏。
 岩嵜がいきなりランナーを出すと、浅村に追撃の2ランを浴びて4点差に。
 さらに2アウトをとった後にヒットとフォアボールでピンチを作るも、ここは何とか切り抜ける。

 だが、このときもまだ「岩嵜くん、明日も試合あるんだから、しっかり抑えて勝ちきらんと……」などと「楽に勝てる試合」だと考えていた。

 9回表のホークスの攻撃は無得点。
 4点差で迎えた最終回。
 左打者が続くということもあり、9回裏のマウンドに上がったのは嘉弥真。

 今年いい仕事をしている嘉弥真がこの日は大誤算だった。
 ヒットとフォアボールでノーアウト満塁のピンチだけを作って降板。

 この状態でマウンドに上がった守護神サファテもライオンズの勢いを止められない。
 浅村にタイムリーを浴び、2点差に。

 中村にヒットで繋がれ、続く栗山は三振に斬ってとるも、絶好調の山川にまさかの同点タイムリーを浴びる……。
 なおも1アウト1・2塁……。



 このときはもうひたすら祈るような思いだった。

 次のバッターは外崎。打率は低いものの、結構打たれている印象のある選手だ。
 単打で2塁ランナーの生還を許さないために、外野は前進守備。

 そして、外崎の打球はその前進守備のライトの頭を越えそうな勢いで伸びていく。
 「あぁ、終わった……。まさかの大逆転負けだ」、そのとき敗戦を覚悟した。

 しかし、この打球を上林が背走して好捕! 完全に抜けたと思って走っていた2塁ランナーは戻るので精一杯で、タッチアップで進塁できず。

 好守備でサヨナラは免れたが、それでもまだ2アウト1・2塁。
 続く炭谷の打球は1・2塁間を襲った。これはセカンドが追い付けない……。
 「あぁ、終わった……。まさかの大逆転負けだ」、そのときまた敗戦を覚悟した。

 しかし、ここもセカンドの髙田がギリギリ打球に追い付き、不安定な体勢からファーストへ送球し、間一髪アウト!

 2連続の好守備により、何とか同点までで切り抜けることができたものの、この回だけでひどい疲労感。
 そして時刻は午後10時をまわろうとしている。
 終電を考えると、10回で終わらないと途中で帰ることになってしまいそうだ。

 10回表。
 先頭の上林がツーベースヒットで作った2アウト3塁のチャンスに、松田が値千金の勝ち越しタイムリー!



 10回裏は、一体9回裏は何だったのかというくらいモイネロがきっちりと締めゲームセット。
 とんでもない試合ではあったが、ライオンズの連勝を13でストップさせる勝利を何とか手にした。

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 ヒーローインタビュー後、応援団主導の二次会まで参加して、りょうちゃんと帰途につく。
 「これまでに観た試合の中でも、特にとんでもない試合だった……」、そんなことを話しながら帰る。

 りょうちゃんとはその後、先のホークス居酒屋にまた飲みに行くなど、今も引き続き仲良くしている。
 改めて、今年は面白い出会いが多い。
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30代男。
三度の飯より鷹命。

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