Y's DIARY

5月3日

'19 ゴールデンウィーク
 5月3日。大阪・神戸旅行3日目。


 前日あまりにも早く家を出過ぎて失敗したことから得た教訓と疲労回復のため、10時過ぎに出発。

 いつもの阪急六甲駅ではなく、JR六甲道駅へ向かう。
 理由は2つあって、1つはこの後向かう予定の駅がJR尼崎駅なので乗り換えが楽だということ。
 もう1つは、翌日新幹線に乗るために新大阪に向かう際にも六甲道駅から電車に乗る予定だったため、8810宅から六甲道駅までどれくらいの時間がかかるのか計っておきたかったということである。

 歩いて20分弱。六甲道駅に到着。

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 向かう先は先に書いた通り、JR尼崎駅。
 目的地は尼崎駅から歩いて20分ほどのところにあった。

 祈りの杜 福知山線脱線事故現場、そこが最初の目的地だった。

 ここに行きたいと言ったのは妻だ。
 妻は(驚く話だが)、今年の4月までこの事故のことを全く知らなかったらしい。
 そして、この事故の痛ましい概要を知り、現場に行って手を合わせたいと思うようになったらしい。

 祈りの杜に着き、最初は記帳を行う。
 その後、事故当時の状況や事故後の対応といった資料がまとめられた地下の展示室へ。

 事故が発生した2005年4月。俺は大学1年で、地元から引っ越してきてからまだ1ヶ月ほどしか経っていない頃だった。
 テレビのニュース番組は、しばらくその事故の件でもちきりになっていたことを覚えている。

 改めて当時の状況を知り、つまりそれがどれほど凄惨な状況だったのかということを知り、これがもし自分の身に、もしくは自分の大事な人の身に降りかかったらと想像すると、身震いがした。
 犠牲になった誰もが、もう自分が家に帰れないなんてことは想像もしていなかっただろう。

 当たり前だった日常が、自分の手では防ぎようのない力でもって破壊される。
 崩れた日常は、二度と元通りに直ることはない。

 あの事故の直接的な原因はJRにあるのだろう。ただ、そうさせたのは誰だ。
 電車は定刻通りに動くのが当然だと思い上がり、それ自体を感謝することは全くなく、遅延や運休が発生したときはここぞとばかりに非難する。
 そうした卑しい人々の思いが引き起こしたものだと言ってもいいと思う。

 自分だってその卑しい人間の1人だ。
 花を手向けるとともに、自分の在り方を見つめ直さなければと思わされた。

 その後、尼崎から心斎橋へ。
 昨日行くつもりだったが開店時間が合わなくて行けなかった店に行くためである。

 目的地は「Hapje」(ハピエ)。
 ベルギー人の店主が作る、本場のベルギーワッフルが食べられるというお店だ。

 店に着いたのは13時頃だったが、店内は満員で順番待ちをしている人たちが4~5組いる状態だった。
 ワッフルならそんなに食べるのに時間かからないだろうし、すぐに入れるだろう、と思っていたがそんなことはなく、1時間ほど待つこととなった。
 普段カフェに行くことはまずないので理解していなかったが、こういうところに誰かと来る連中というのは、食事が終わってもすぐに店を出ないでだらだらと話し続けているか、そもそも食べ終わるのに異様に時間がかかるかで全然回転率がよくないのだ(多少の誤解や偏見を含んでいるであろうことは認める)。
 店内が空いているのならそれもいいだろうが、明らかに待っている人たちがいるのにダラダラ過ごすのってどうなのかね。

 俺たちよりも先に店内にいたのにずっと話し続けて店を全然出ようとしない、隣の席の女性2人組を見ながらそんなことを思った。

 ちなみに、ワッフルは確かに美味しかった。ボリューミーだが、しつこさはなく、軽くて食べやすい味。
 また、見た目にも綺麗で、いかにも「インスタ映え」しそうな一品だった。

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 ワッフルを食べ終わると、急いで移動。
 1時間の待ち時間は想定外だった。

 次の目的地は大阪城である。
 これが2回目か? 前回来たのはいつだっけ? と思い、調べてみたら、前回来たのは12年前の8月、そう、あの夏の一人旅のときのようだ。

 前回は大阪城内に入って一通り展示を見た記憶があるが、今回は時間の関係もあって城内までは入らず、外をブラブラ歩くのみとした。

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 ゴールデンウィークということもあってか、やはり人は多かった。それも日本人とほぼ同じくらいの割合で外国人観光客がいたような気がする。

 写真を撮り、しばし休んだ後、大阪城ホールを横目に大阪城公園駅に向かった……はずだったが、進む道を誤ってしまったようだ。
 気付いたときには、京橋駅と大阪城公園駅の中間に位置する場所まで歩いてきてしまっていた。

 次に行く場所を考えたら、大阪城公園駅に向かうより、そのまま京橋駅の方に向かった方が良さそうだと判断。
 結局、30分近く歩いたのではないか。想定外のウォーキングに疲労蓄積。

 この日最後の目的地は、梅田スカイビル39Fの「スカイラウンジ スターダスト」である。
 梅田スカイビルには一度行ってみたいと思っていたし、せっかくだから少しお洒落な店で夜景を観ながらお酒を飲みたいと思ったのだ。

 店には事前に18時からの予約を入れていた。
 その時間には余裕を持って到着するつもりが、大阪城から駅に向かうまでの道を誤ったことで思わぬ時間のロスが発生してしまい、店に着いたのはかなりギリギリの時間だった。

 店内に入ると、他に客はいない。
 予約した店に行くと他に誰もいない、ということは以前にも二度ほどあった。
 「お、今回も貸し切り状態か?」と話しながら席に座る。

 夜景を観に来たものの、まだ18時では外は明るい。
 外は、ちょうど夕日が沈みゆく頃合いであった。

DSC01958_resize.jpg

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 ラウンジ、バーと言えばやはり飲んでおかないといけないだろうということで、普通の居酒屋ではほとんど飲むことのないカクテルを注文。

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 この写真のカクテルは、確か夕暮れをイメージしているとかいうような触れ込みだった。
 同じようなカクテルで、夜景をイメージしたものもあった気がする。

 コース料理を食べながら夜景が現れるのを待つこと1時間ほど。
 19時半をまわった頃にはすっかり暗くなり、夜景らしくなってきた。

DSC01976_resize.jpg

 窓際席を予約できたこともあって、夜景がよく見える。
 ただ、やはり前日に掬星台から観た夜景と比べるとどうしても見劣りしてしまう感は否めない。

 食事を終えた後は、屋上の「空中庭園展望台」へ。

 カップルや家族連れ、外国人観光客でここもなかなかの賑わいを見せていた。
 その人たちの間をかきわけつつ、夜景を撮る。

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 昨日といい今日といい、まるで夜景を観に関西に来たような感じだな、などと思う。

 その後、8810夫妻へのお土産を買ってビルを出たときには21時をまわっていた。
 最後に、下から空中庭園展望台を見上げた図を写真に収める。

DSC02020_resize.jpg

 そして、8810宅に帰り着いた頃には23時をまわっていた。
 昨日より遅く家を出たとは言え、この日も歩き詰めの1日だった。

 軽く酒を飲んで話をした後、風呂に入って就寝。



 ※「'19 ゴールデンウィーク」でカテゴリ作って書いているエントリは、リアルタイムで書いたものではなく、後追いで6月に書いたものです。
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三度の飯より鷹命。

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