Y's DIARY

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NHKにようこそ!

 今日は非常に不快指数の高い1日だった。

 蒸し暑さでよく眠れなかったし、大学に行ったら行ったでジメジメした湿気にイライラするし、講義出たけど出席票代わりの小レポートは出してないし(って、これは自分の意志だけど。書くことなかったので書かなかった^^;)。

 ………。

 ………………いや、違う。

 一番イライラするのは「自分自身に対して」なんだよぅぅぅぅ~~!!

 蒸し暑さとか湿気とか、そんなところに責任転嫁してるだけなんだよぅぅぅぅ~~!!

 そうさ、俺は、うじうじしてどうしようもないキモメン半オタひきこもり系ニート予備軍のダメ人間なんだYO!!


 ………………ふぅ。

 ………。

 少し気分が晴れた。

 でも、ホントに今日みたいなジメジメした日は家にひきこもるに限るね。

 ひきこもって読書でもするに限るね。

 ってなわけで、今日は本の紹介。



 今日の本はこちら。



 『NHKにようこそ!』 滝本竜彦

 タイトルだけ見ると、NHK就職希望者のためのガイドブックのように思うだろう。しかし、全然違う。これは(裏表紙の説明によれば)ノンストップひきこもりアクション小説なのである。

 では、簡単にストーリー説明を。

 

 佐藤達広は大学を中退して以来、親の脛をかじり続けているひきこもり、しかも、自称「プロフェッショナルひきこもり」だ。

 しかし、彼は「このままではいけない」という漠然とした不安感を抱えていた。

 「どうしよう…。このままじゃ廃人だ…。でも、元はと言えば何で俺はひきこもりになったんだ? そうか! NHKだ! 全てはNHKの陰謀だ! あれは日本ひきこもり協会なんだ!」

 妄想、ここに極まれり!

 こうして、佐藤とNHK(日本ひきこもり協会)の戦いが始まる!……かと思いきや、結局だらだらとひきこもり続ける佐藤。

 そんな佐藤の目の前に現れた、不思議な美少女・岬ちゃん。

 彼女は佐藤に「あなたは私の『プロジェクト』に大抜擢されました」という謎のメッセージを伝える。

 『プロジェクト』って何!?

 岬ちゃんって一体何者!?



 みたいな感じのお話。すんげー雑な説明ですんません。

 なんというか、すごくブッ飛んだ話。主人公の佐藤が合法ドラッグを使ってトリップする場面が多々描かれてるんだけど、後半の方の文章は「この作者もドラッグでイッてんじゃないか」と思わせるくらいブッ飛んでる。

 内容に目を移すと、この話で何かを伝えたいとかいうメッセージ性はほとんど感じない。完全に娯楽小説だと思う(2時間半くらいでサクッと読めたし)。だから、小説にそういうメッセージ性とかを求める人には合わないかも。それに関連してか、Amazonには「内容が薄い」とかっていうレビューがあるけど、そういう人はこの小説を読むのにあんまり力入れすぎなんじゃないかなって思う。確かに、この小説は「ひきこもり」の作者が「ひきこもり」を題材にしたものだけれども、別に作者はこの小説で「ひきこもり」という問題を深く掘り下げようとか、「ひきこもり」の全てを描こうとか、そんなことを考えていたわけじゃないだろう。

 他にも「ご都合主義的だ」とか「非現実的だ」とかいうのもあったけど、小説ってそういうもんなんじゃないの? まぁ、人によって、楽しめる「ご都合主義」と楽しめない「ご都合主義」があるんだろうね。

 中には「岬ちゃんなんか要らなかったから、佐藤と山崎(佐藤の知り合い。いわゆるオタク。まさに本田透が『電波男』で書いているようなオタクそのもの)の2人が壊れていく姿を描いてほしかった」なんていうのもあったけど、俺からしたら「ハァ(゚Д゚)!?」って感じだね。

 これは、岬ちゃんあってこその話だろうが!

 俺は、表紙に描かれてる黒髪ショートカットの岬ちゃんに惹かれて買ったんだよ!

 岬ちゃん、萌え~!!

 あ、取り乱してしまいました。

 それだけ岬ちゃんが重要なキャラだってことです。

 確かに人を選ぶ小説ではあるかもしれないけど、どうしようもないくらいブッ飛んだ感じが俺は好きだな。

 気になった方は是非読んでみて下さい。



 
 俺に画力があれば、ぜひ漫画化してみたい、とか思ってたら、すでに漫画化されてんのね。しかも、アニメ化まで…。

 それにしても、最近ホントにオタク関係の本ばっかり読んでるなぁ。大塚英志の『「おたく」の精神史』も買ったし。

 あくまで、ひとつの社会学研究対象として「オタク」に注目してるわけだけど。
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Comments
鬱本君… 
燃えーーーーー!!!v-41v-42v-41v-42
>ゐの熊@社会のクズ 
この作者は、自分の理想の萌えキャラを岬ちゃんに投影してるんよ。

絶対間違いないんよ。

黒髪ショートカットで、どこか陰がある美少女なんて、かなり萌えポイント高いんよ。

ちなみに、途中の展開がエヴァっぽいから、影響受けてんのかと思ったら、やっぱり作者はエヴァ好きらしい。

ま、君にはどうでもいいか。

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30代男。
三度の飯より鷹命。

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